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社会保険料はどのようにして決まるのか?

  • 2015年6月22日
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社会保険料はどのようにして決まるのか?

こんにちは。株式会社プレミアバンク経理総務部です。とうとう梅雨の季節になってしまいましたね・・・。

この時期は憂鬱ではありますが楽しみなこともあります。「紫陽花」の季節なのです。この6月中旬はちょうど見頃ですね。我が家では、ほぼ毎年鎌倉のお寺に紫陽花を見に行きます。

お寺によって見所が異なり、「成就院」からは鎌倉の街や海が見渡せる景色と紫陽花を眺め、「明月院」では青一色の、「長谷寺」では色とりどりの紫陽花が眺められます。彩りと香りをたどるように歩みを進めると本当に心身が癒されます。

清水さん
さて皆さん、社会保険料(※)はどのようにして決まるかご存知ですか?
※ここでいう社会保険は「健康保険」「厚生年金」「介護保険」をまとめた狭義のものです。

先日、管轄の年金事務所主催の「算定基礎届事務説明会」に参加させていただきましたので、ざっくりとですが原則的な仕組みをご案内したいと思います。

社会保険料は、入社時の報酬、給与額に応じて決定されます。その後、原則毎年1回(※)、見直しをすることになっています。

※この年1回行う見直しは「保険料」が大きくかけ離れてしまわないようにするためです。この時に提出する届けを「算定基礎届」と言います。給与に変動がなければ、その年の9月~翌年の8月まで、1年間この保険料で計算します。

社会保険料は、従業員が企業から受ける給与(社会保険では正式には「報酬」)を基に計算します。給与についてはある一定幅の枠を決めて等級としています。等級ごとの仮の給与(※)を決めるために、毎年一定時期に4~6月の給与額を届け出て、「標準報酬月額」の見直しをしています。

※仮の給与のことを「標準報酬月額」といいます。

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具体的には下記に記載しました実際の保険料額表をご覧ください。(都道府県ごとに異なります)表中の「報酬月額」は、4~6月の3ヶ月間の給与の平均額のことです。

この幅内であれば同じ等級になり、同じ「標準報酬月額」になるわけです。 右にスライドしていくと対応した保険料を確認することができます。

(例)月額給与が295,000円の場合
「290,000円以上~310,000円未満」は、「300,000円」という「標準報酬月額」になりますので、
・健康保険料 14,955円 / 介護保険該当者(40~65歳) 17,325円
・厚生年金保険料 26,211円

★平成27年度 健康保険・厚生年金保険の保険料額表(例:東京都)
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/
hokenryouritu/h27/ippan/13tokyo.pdf

<参考 (一部抜粋)>

★報酬となるもの★
・基本給(月給・週給・日給など)
・諸手当(残業手当、通勤手当、住宅手当、家族手当、役付手当、休業手当など)
※所得税とは違って、通勤手当なども社会保険料の対象となります。
・賞与・決算手当(年4回以上支給されるもの)など
・通勤定期券・回数券、食事・食券、社宅・独身寮、被服(勤務服ではないもの)など

★報酬とならないもの★
・病気見舞い金、結婚祝金など(事業主が恩恵的に支給するもの)
・傷病手当金、年金など(公的保険給付として受けるもの)
・大入袋、退職金など(臨時的、一時的に受けるもの)
・出張旅費、交際費など(実質弁償的なもの)
・年3回まで支給されるもの 賞与など
※年3回以下支給されるものは別途標準賞与額の対象となります
・制服・作業衣などの勤務服など

IM
以上、いかがでしたでしょうか?正確にはもう少し細かい条件があり複雑なのですが、今回は原則的なところをご案内させていただきました。普段は給与明細をよく見ない方も、たまにはまじまじと眺めてみると面白いかもしれませんね。

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