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日本円はなぜ安全資産なのか?

  • 2016年7月25日
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kishimoto

日本円はなぜ安全資産なのか?

皆様こんにちは。株式会社プレミアバンク顧客管理部岸本です。蒸し暑い日が続いていますが、熱中症で搬送される方が増えてきました。特に屋内での熱中症が多いようですので、油断しないようにしましょう。

日本円は「安全資産」?

毎日のニュースの中で、外国為替についての専門用語に戸惑うことはありませんか。今回はその中で、日本円が「安全資産(通貨)」だと言われる理由についてお話ししたいと思います。

先月6月23日に英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決まったことで円相場が急上昇しました。過去にも「リーマンショック」のときに大幅に円が上昇しましたが、成長力の低下が指摘されている日本の通貨が、なぜ「安全資産」としてマネーの逃避先になるのかを探ってみましょう。

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そもそも「安全資産」とはなにか。一言で言えば「リスクが小さい資産」のことです。投資ということを考えると、投資先として相対的に安全=利益が出しやすい資産、と理解しましょう(ここで注意することは、安全資産を買っておけば利益が出ることではありません。)

通貨安定のキーワードは「平和」

世界の国々を見渡してみると、平和な国というのはそうありません。そういった国の通貨は、安定していません、ひとたび紛争でも起きれば通貨安になり、経済発展もストップしてしまいます。

日本は政情が安定しているため、突然のクーデターやテロで相場が暴落するなどという危険性が小さい国です。

相場を動かす材料のほとんどは経済的な材料です。政治的な理由でも動くこともありますが、政権交代・派閥争い等の結果、経済政策の方向転換はあります。日本の政治的な理由は経済的な理由といえます。

日本円が注目される理由とは

具体的に見ていきましょう。
一つは、物価と為替の関係です。デフレ(モノやサービスの価格が持続的に下がる)のもとでは、より少ないお金で買えるから通貨の価値(購買力)が上がります。不安な時は円を買っておこうとなります。デフレ通貨だからこそ円が逃避先になる、ということです。

次に金利と為替相場との関係です。
日本のような低成長の国は、日本銀行が経済を刺激するために一般的に金融緩和(国債を買い上げたり政策金利や預金準備率を引き下げたりして通貨供給量を増やす)を行います。

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日本経済の今後の課題

一般的に低金利の通貨は売られやすいですが、ヘッジファンド等の投機筋の間では、超低金利で円を借りて(円売り)、金利が高く相場変動リスクの大きい通貨(新興国通貨等)へ投資される「キャリートレード」が活発になります。これが大幅な円安の原因の一つになります。

ですが、マーケットが混乱すると不安になった投機筋が一気に手じまい、大幅に円が買い戻されます(円買い)。日本円は流動性が高く、すぐに換金できるため、いつでも好きな時に退避させたり元に戻したりすることができるからです。

今後もデフレで超低金利という状態が続くなら、マーケットが混乱した場合には円高になる現象はなくならないかもしれません。また、円高は輸出面で景気の足を引っ張り株価下落につながるから厄介です。今後の日本経済の課題です。

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