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夏に怖い脱水症に熱中症!正しい知識と共に、健康で楽しい夏を過ごしましょう!!

  • 2017年8月21日
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夏に怖い脱水症に熱中症!正しい知識と共に、健康で楽しい夏を過ごしましょう!!

最近の天気は極端です。関東では、15日以上も雨の日が続き涼しい夏の毎日です。しかし、いったん晴れれば、酷暑といえるほどの暑さとゲリラ豪雨の危険性があるのでしょうね。年々暑さへの対処は厳しくなりますね。

近年になって、特に暑い日には、必ず脱水症や熱中症でお亡くなりになった方のニュースが流れます。脱水症や熱中症の病気の怖いところは、簡単に考えていて放っておくと、急速に症状は悪化し、最悪死に至るということです。

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そうならない為にも、正しい理解と知識が必要です。

熱中症には脱水症が潜んでいます。

高温の環境で運動や労働を行うと、熱中症が起こります。熱中症は①体液の不足で起こる障害、②体温上昇で起こる障害の総称を言います。

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高温の環境で運動や労働を行うと体温が上がり、体温を下げるために発汗が起こります。しかし、発汗で体液が失われると、水分の不足から栄養素、酸素、老廃物の出し入れが滞り、電解質の不足から障害が起こります。さらに発汗が続き、体液が失われると、カラダは体液のそれ以上の喪失にブレーキをかけるために、発汗にストップをかけます。

すると発汗で体温が下げられなくなり、体温上昇で障害が起こります。発汗による体温調節機構が維持できなくなると、カラダ中の臓器にダメージが及びます。

もっとも影響を受けやすいのは脳で、脳へのダメージからけいれんや意識障害などが起こることがあります。これが熱中症発生のメカニズムです。

脱水症は単なる水分の不足じゃない!

カラダにとって不可欠な体液が不足した状態を「脱水症」と言います。よく誤解されるのですが、脱水症とは単なる水の不足ではありません。脱水症は体液が失われた状態ですから「カラダから水分が失われるだけではなく、電解質も同時に失われた状態」のことです。

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まずカラダから水分が失われると、それだけ血液(血漿)の量が減り、血圧が下がります。すると肝臓や消化器といった臓器を巡る血液量が減り、必要な栄養素を配ったり、不要な老廃物を排泄したりする能力がダウン。脳の血流が減ると集中力が低下しますし、消化管の血流が減ると食欲不振が起こります。

同時に電解質が失われると、体液が濃い部分を薄め、薄い部分を濃くしようとする浸透圧が維持できなくなります。この作用はナトリウムイオンが多くを担っています。カリウムイオンやカルシウムイオンが不足すると、神経や筋肉に悪い影響が出てきて、脚がつったり、しびれや脱力が起こったりするのです。

自発的脱水を知ろう

のどが渇くというのは、体から出た自然なシグナルです。

この時、水だけをがぶ飲みすると、体液中のナトリウム量、つまり塩分濃度がどんどん薄まってしまいます。

すると身体は、体液中の塩分濃度を元に戻すために、せっかく飲んだ水分をそのまま尿として排出する一方で、それ以上の水分の摂取を控えようとします。

多くの人は喉の渇きがおさまったことで、もう十分に水分を補給したのだと錯覚してしまいがちですが、実は身体の中で脱水状態が急速に進んでいるこのような危険な状態を「自発的脱水」と言います。


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脱水症の予防、そして熱中症にならないために

過度な脱水症にならないための予防として、普通であればこまめな「水」の補給で十分です。ただし、昨今の夏のように激しい暑さを感じるときには、体の水分も急激に失われます。

こんな時には自発的脱水の可能性を考えて、市販の「経口補水液」または「スポーツドリンク」、お手軽には「水と梅干し」でもいいかもしれません。とにかく水分とともに電解質を取ることが重要なのです。

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熱中症の分類の見極め、そして早期の対応を

「熱中症」にはさまざまな症状があります。めまいやふらつきなど熱中症の初期症状に気付いたらすぐ対応することが重要です。熱中症は放置すれば死に至ることがあることを認識しなければなりません。熱中症は重症度に応じた治療が行いやすいように分類が改められました。その分類とは

Ⅰ度 めまいやたちくらみを自覚する/筋肉痛やこむら返り(脚がつる)がある。拭いても拭いても汗がどんどん出てくる。
Ⅱ度 頭痛、悪心(吐き気)、嘔吐を認める。つかれやだるさといった全身倦怠感を自覚する。
Ⅲ度 意識障害を認める/けいれんが起こる/体温が高くなる。


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です。これらの分類別の対処はそれぞれ

Ⅰ度 涼しい、風通しの良い場所に移す/安静にしてカラダを冷やす
水分、塩分、糖分を補給する
Ⅱ度 Ⅰ度の対応を持続する
誰かが必ずそばで見守り、症状が改善しなければ病院へ移す
Ⅲ度に悪化した場合も病院へ移す
Ⅲ度 Ⅰ度、Ⅱ度の対応を継続する/すぐに救急車を呼び、病院へ移す、です。


熱中症のおよそ60%はⅠ度。脱水が進んでいますが、体温調節機構が破綻して体温が上昇するのはⅡ度以降。Ⅱ度以降は症状が重篤なので、体温が上がらないⅠ度の段階で対処することが大切です。

しかもⅠ度からⅡ度、Ⅲ度にはあっという間に進行する恐れもありますから、十分な注意が求められます。
大事に至らないように、正しい知識をもってこの夏を健康で乗り切りましょう。


出典元:かくれ脱水JOURNAL
    サプリメントマニュアル
    大塚製薬HP

執筆者:株式会社プレミアバンク制作部

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