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収穫間近、玄米って本当に体にいいの?

  • 2017年9月06日
  • 2
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収穫間近、玄米って本当に体にいいの?

先日、私たちは長野県上田市武石の圃場に行ってまいりました。出穂の終えた稲穂は、膨らみを増し、頭を垂らすようになり、若干黄金色に色づき始めました。

こうなると、後は天候を祈りながら収穫(稲刈り)を待つばかりです。農業はすべて積算温度を判断基準としますが、このまま異常な冷害等がなければ今月下旬から狩り始め、10月末まで稲刈りは続きます。


皆さんはお米の花を見たことがありますか?

皆さんはお米の花を見たことがありますか?


収穫間近、まさにそんな時に、インターネットで衝撃的な記事を見つけました。「玄米は体に悪い!」「体に良いとされているのは嘘だった!」等の記事です。

私は糖尿病の為、食事にも気を付けていて、白米は血糖値が上がるため、あまり食しません。口コミで聞いた「玄米を食べたら血糖値が下がったよ」との噂を信じ、私だけ特別に玄米のまま頂いていたのです。これは本当なら今までやってきたことは間違い、大変なことです。早速調べ始めました。

玄米は、胚芽や米糠がついている状態のものです。これらを精米して取り除くと白米になります。

この胚芽や米糠に様々な栄養分が含まれていたり食物繊維が多く含まれていたりするので、白米よりも栄養価が高いというのは本当です。しかもGI値が白米より低いため食後の血糖値の上昇が穏やかで「低インシュリンダイエット」にも適しているといわれ、健康食品の救世主のように言われていました。

8月中旬の田んぼ、まだ稲穂が直立しています

8月中旬の田んぼ、まだ稲穂が直立しています


しかし、実はGI値は低くても(血糖値が急激には上がらなくても)糖化するので、糖質を取っていることには変わりがなく(小さなお茶碗1杯の玄米で角砂糖14個分)最近はやりの糖質制限という見地からはNG食品となります。しかし、一方玄米はよく噛む必要があるから満腹感を得られやすく食べすぎを防げるという意見もあります。

今回8月下旬の田んぼ、半月で稲穂の頭が垂れています

今回8月下旬の田んぼ、半月で稲穂の頭が垂れています


さらに調べると決定的な事項が、「玄米の毒性」の正体はどうやらアブシジン酸の事を指しているようです。

アブシジン酸は植物が発芽するときに必要とするもので、摂取するとミトコンドリアに影響を与え、ガンや冷え症、等、健康を脅かす原因になるというものです。アブシジン酸は発芽すると消えてしまうことより「発芽玄米」ならいいと考えがちですが、市販の発芽玄米は一旦発芽させてからまた乾燥させているので意味がないそうです。

健康や医学は、最近の研究により今まで良いと言われてきたことが実は悪かったり、双極の意見がインターネット上に溢れています。
その一方を信じ込んで実行していたら大変なことになるかもしれません。

もう少し、収穫は間近です

もう少し、収穫は間近です


今回の玄米のことも明らかな結論は出ていません。

ただし、私は自分で約1年間玄米を食べ続けて、その食物繊維の多さと商家の悪さからくる便通が緩くなる以外の副作用は感じていません。とはいっても日中は外食ですし毎回玄米食というわけではないのです。古代米や五穀米、雑穀米をブレンドした白米を食べたり、あくまでそのバリエーションの一つとして玄米もあるということです。

成長は順調です

成長は順調です


丁度、これから秋の収穫を迎えます。
私たち自慢の長野県産コシヒカリ「潤」は昔ながらの精米工程にも拘って梱包しています。秋の新米の時期は、誰が何と言おうと精白米の美味しさを味わって頂きたいというのが本音です。
私のこの時期は玄米食を一休みして新米を食べます。

非常に美味しい精白米が出来る昔ながらの精米機

非常に美味しい精白米が出来る昔ながらの精米機


玄米の毒性について、また来シーズンには新たな事実や意見が出てきているでしょうか?
また、検索して調べていきたいと思います。

農作業の間の一休み

農作業の間の一休み


お届けまであと少しお待ちください。

執筆者:株式会社プレミアバンク制作部

2 Comments

  1. M.A

    お疲れ様です。お米が出来るまでは本当に大変な作業なんですよね。お米のモミから芽を出し、苗を植えて、田の水、天候、田んぼの中の草取り、苗の病気、などなど気にしながらやっと稲刈りし、その後の作業も簡単ではないですよね。そんな大変な作業を全面的に委託する事をせず、ずっとプレミアバンクの皆さんが携わりながら続けて私達に届けて頂けるなんて真山社長の気持ちが表れていますね。ありがとうございます。新米を楽しみにしています😊。

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    • プレミアバンク

      M.Aさん、コメント有難うございます。作業の工程を理解していただき有難うございます。そう言っていただけると、どんな苦労も吹き飛びます。自然の力は凄いもので、出穂してからも若干の天候不順はあったもののすくすくと成長し、例年並みの収穫高にはなりそうです。天気と積算温度、実際の稲穂とにらめっこしながら稲刈りを待っている日々です。今年も手塩にかけたこしひかり「潤」をお届けいたします。もう少しお待ちください。有難うございます。

      返信

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