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アジアの金融センター「香港」

  • 2014年7月14日
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アジアの金融センター「香港」

こんにちは、株式会社プレミアバンクの高橋です。私は社会人としてのキャリアを某大手邦銀でスタートさせました。入社して3年目の1986年10月から、1992年4月まで(26歳~31歳)、香港に駐在していました。

今回は当時のことも含めまして、少し香港の話をしたいと思います。ご承知のように、香港はアジアの金融センターと言われています。

世界中の銀行や証券会社等の金融機関は、香港島のセントラル(中環=ちゅんわん)という地域に集中しており、自分が勤めていた邦銀は、セントラルのランドマークというところにありました。
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ランドマークは、地階から5階くらいまでがショッピングエリアで、その上がオフィスエリア(2棟)になっています。この2棟のオフィスエリアには、日本の金融機関が十数社とその他の業種を合わせて、約30社の日本企業が入居していたと記憶しております。

会社には日本人マネージャー10人と現地スタッフが25人くらい働いていました。リーテール業務はやっておらず、すべて法人相手の銀行業務を行っていました。

自分は資金為替部(いわゆるディーリング・ルーム)という部署で、ファンディング(資金調達)を含めた資金取引業務と為替取引業務(直物・先物)や、関連するデリバティブ取引(ユーロデポフューチャーや金利スワップ等)などを行っていました。

また、香港人ジュニアディーラーの指導・育成をしたりしていました。
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ランドマークにはスタンダードチャータード銀行があり、近くにはHSBC(香港上海銀行)のビルやBank of China(中国銀行)のビル、マンダリンオリエンタルやアイランドシャングリラがあります。ほんとニョキニョキといった感じでしょうか。

香港には、発券銀行が3行ありますので、世界の中ではちょっと珍しい地域だと思います。香港上海銀行・スタンダードチャータード銀行・中国銀行の3行です。

現在発行されている紙幣は、10ドル(紫)、20ドル(青)、50ドル(緑)、100ドル(赤)、500ドル(茶)、1,000ドル(黄)の6種類です。硬貨は、10セント、20セント、50セント、1ドル、2ドル、5ドル、10ドルの7種類が流通しています。
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1983年以降、米ドルに対するペッグ制(1USD=7.8HKD)が施行されていますが、2005年からは目標相場圏制度が導入されたことにより、1USD=7.75〜7.85HKD間での変動が認められました。

私が香港に赴任した1986年10月当時のドル円レートは163円台、香港ドル円レートは21円台でした。ドル円が120円台まで円高が進んだ1988年は、香港ドル円のレートは16円台まで円高になりました。

本日2014年7月14日のドル円は101円30~40銭・香港ドル円は13円10銭近辺で取引されています。

当時私は、香港島の寶馬山道賽西湖大廈(ぽーまーさんどうちょいさいうーたいは)に住んでいましたが、通勤でタクシーを使うと、20分・22HKドル(400~450円)と超便利で、かなり快適に通勤していました。

ランチの時香港人スタッフは、よくファーストフードの叉焼飯(ちゃーしゅーふぁん)を食べていました。

ポリ容器に白飯と叉焼をカットしたものがのっかっているものですが、日本でいうところの牛丼弁当でしょうか、これが大体7HKドル(120~140円)でした。

たまに何人かで飲茶を食べに行きましたが、一人当たり30HKドル(500~600円)で結構おいしくおなか一杯に食べることができました。
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香港で食べる中華料理はほんとうにおいしいです。香港では広東料理が一般的ですが、その他上海料理・北京料理・四川料理・潮州料理といろいろな味を楽しめますので、中華好き・食べ歩き好きの人には超おすすめです。
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香港人はお金が大好きです。みんなお金持ちになることを夢見ています。お金に対する考え方が日本人とはちょっと違っている印象を受けました。

悪く言えば「がめつい」とか「ケチ」といった言葉で表現されてしまいそうですが、決してそうではなく、自信と活気に満ち溢れている人々のあつまりで、アジア急成長の息吹を膚でひしひしと感じることができる毎日でした。

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